父がいたら・・・

年末の最後の仕事は、普段使っていない漆器を磨くこと。
これはいつの頃からか、私の中で決めていることなんだけど
よく考えたら実家にいた頃は父がしていた事で
父が亡くなってから私が始めたのだろう・・・
とこの年末年始にふっと思い出していた。


特に錦塗りの四段重は、若いうちに亡くなった父の母親が
嫁入りの際に実家から持ってきたという。
立派なものではないかもしれないが、結構古いものであるのは確か。

祖母の実家、そこにはどんな人たちがいてどんな生活をしていたのだろう。
「津軽塗は好きじゃない」と言ってそれを使わなかった母を
父はどんな思いで見ていたんだろうなー。

父の姉は今も健在。
その早逝した母親に顔が似ているらしい私をとても可愛がってくれて
私の方も、自分の母は高校の先生をして忙しかったので
この叔母を育ての母くらいの気持ちを持っている。
その叔母が「あのお重使ってくれてありがとう」といつも言う。

というようなファミリーヒストリーもあり

私は毎年このお重に「とりあえずなにか詰めなくちゃ!」と思う。

手作り品は年々減ってきてるけど、まぁ何かしら詰めるのだ(笑)


父は工業試験場で県の産業振興の研究みたいな仕事をしていた。
昔「イカの骨の再利用」みたいな研究をしていた時は
随分面白いなーと思って話を聞いた記憶がある。


その父が晩年力を入れていたのが安定した漆芸部門だった。
おそらく父は漆の配合やら顔料の種類、ムロの中の湿度や温度
そういう物を一定にして職人の勘の部分を減らそうとしていたのだと思う。

昔なら師匠と呼ばれたような職人さんたちも
自分たちが食べていくのに精一杯で
弟子を取れなくなりつつあるこの時代。
それでも県の大産業である漆器を廃れさせないためにとか
大学で漆芸を学ぶ時に分かりやすくするためにとか
そういう理由だったと思うけど
いろんな制作過程を数値化しようとしていた。(のだと思う)

私が小幸さんと結婚した時、ちょうど父はその仕事の真っ只中にいた。
小幸さんは当時ヘラブナ釣りが趣味で
よく家でそのための道具を作っていた。
ヘラブナ釣りはなにやら贅沢な魚釣りで
孔雀の羽の芯に削ったものに漆を塗る。
それを副業みたいにしていた時もあった。

そういう人だったので、私の父とはだいぶ話が弾んだらしい。
だけど2人が会ったのはたったの1度だけ。
「娘さんと結婚します」みたいな事を言うために
わざわざ青森まで足を運んでくれた時、その時だけ。

父はその後まもなく心筋梗塞で突然亡くなった。

考えても考えても、これは残念なこと。
今、父が存命だったら漆器作りに傾倒している夫と
どんなに充実した関係になっていただろうって思う。

分からないけどね。
物静かそうに見えて、夫も父も妙に頑固で熱いところあるから

案外言い合いになったりする場面もあったかもしれない。

だけどそれでもいいから、2人が漆について
これからの漆の展望について話している姿を見たかったな。

ちなみに、小幸さんが器としての漆を作り始めたのは父が亡くなってから。
その真摯な姿勢を見ていると・・・

父親が憑依してるんじゃないかな、と密かに思っている。
へ(ºº へ)ヒュウ〜〜〜〜

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おみくじ

昨年のおみくじ。

その言葉を目にした途端に感涙したものでした。
そして1年間の心の支えにしてきました。

そして今年のおみくじ。


はい!分かりました。
焦らずペースを守って今年も進みたいと思います。

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2020 元旦

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年は「今まで参加したことのない大きなイベントに出る」達成。

今年も、これまでしなかった事をひとつでも出来たらいいなと思います。

そのために必要なのはとりあえず「健康」です。
自分だけではなく家族中の健康を祈念しに恒例の阿佐ヶ谷神明宮へ。





にしても今年はどうしてこんなに混んでるの!?
何かのために並ぶというのがとても苦手な我が家だけど
こればっかりは目的のために並ばねば。
今年の並び初めとなりました。
でもちゃんとご褒美が〜!


ワカケホンセイインコですね。
都心近くの町のあちこちで群生の報告がある鳥さん。
けたたましい声で鳴いて飛び交っていました。

これは私にとっては正しく吉兆!
今年も鳥さん愛に邁進したいと思います(^^)v

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2019 ありがとうございました

令和元年の大晦日です。
まだ布団に足を突っ込んだまま、部屋が温まるのを待っています。
みかん食べながら。
新日本風土記の蕎麦特集見ながら。
蕎麦好きだった長男を思いながら。
この春には家を出る次男を案じながら。

今日はこれから煮染めを作り
鶏の松風焼きを作ります。

夜は年越しそばを食べて
いろいろテレビをはしごして
年が明ける頃に近くのお稲荷さんに行きます。

今年はとにかく1年が早かった。
今まででいちばん早かった気がしています。

自分がやっている物作りについて
作る物も売り方も、いろいろ試してみた1年。
その辺についてはこれという結論は出ていないけど
ぼちぼちやっていってみよう
結論は時間が持ち込んでくる、そう思っています。

新しく迎える歳。
子年。
ネズミは猫を騙し、ちゃっかり牛の背中に乗って
神様へのご挨拶に一番乗りしました。
そんなふうに世渡り上手にはなれそうじゃないけど
辛くない方、しんどくない方へと
考え方くらいはシフトしていきたい
そのくらいは利口になりたいと思ったりします。

年内お世話になった皆様に感謝しています。
今年お会いした全ての方の来る年の幸せを祈っています。
私は来年もそんなに変わることなく細々とやっていきます。

細かい目標は色々ありますが
有言不実行はかっこ悪いので書きません。

さてと、そろそろ布団から出ましょう。
いいお天気ですね。
まずは出汁をとるあたりから始めましょうか。

とにかく次の年もひたすら穏やかな1年でありますように。

2019年、最終ブログでした。(a.m.8:45)

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年末の想い

年末の朝。

今日の私は来年の私にひとつ申し送りをする。
今流行の言葉で言えば「卒母」だ。

私はもともと自分が大切なタイプだったから
二人の息子に「こうなって欲しい」というものはなく
「一生続けられるような好きな事を見つけてくれたらいいなぁ」
と思っていたのみで、だからやりたいと言ったことは

状況が許す範囲ではあるけれどやらせてきた。

やり続けたいことを見つけてさえくれればあとは本人が

我慢すべきことはして、やるべきことはして、人とのコミュニケーションも考え

何かしらの持っている能力を延ばす努力もして…

まぁ、大切なことはそこから学ぶだろうと。

 

昔のブログなどを読むと、親にできることは

「人生は楽しいっていう姿を見せること」とか

「子供の好きなご飯を作ってあげるのが親としての応援」
とかものすごく偉そうに書いているんだけど
今になると「結局自分の好きな事してるのは私自身じゃん」と思ったりするけど。

 

そんな中で、自分の親っぷりがすべて否定される出来事があって。

そこから4年半…なかなかに苦しい時間を生きてきた。
 
その苦しみの原因は、ものすごく心配性になったこと。
先のことを心配するとか、転ばぬ先に杖を持って待ってるとか
そういうのとは本当に遠いところにいたはずだったのに
むしろ「失敗して学べ」くらいに思っている方だったのに
その出来事のあとは大学生の次男に対してものすごい心配性になった。
 
今までなら気にしなかっただろう全てのことが気になった。
そして例えば連絡がなく帰ってこないとか
アルバイトのし過ぎで疲れ切ってる姿を見た時
そういう「大学生だもんなー」で済ませていいような場面とか
彼女や友達ともめた…みたいな話を聞くたびに
「この子、死ぬんじゃないかな」って思ってしまうのだ。

どこで何をしているかわからない次男の帰りを待つ夜に震えたり
帰ってこない次男に「何時に帰る?」と送ったものを未読無視されて布団かぶって泣いたり
まぁ、病んでるよね…と自分でも思うことは何度も何度もあった。

 
自分の中ではわかっている。
これはトラウマみたいなものだろうって。
心配しなくていい。
死ぬかもしれないなんていう思いは
次男の生きる力を全否定することになる。
思うこと自体が次男への裏切りなんじゃないか?
でも思うことは止められない。
口に出さなければいいと自分に言い聞かせた。

また、次男が絶対に死なないように、できれば傷つくこともないように
なんてことを思ったら、ものすごく縛り付けなければならないわけで
それはある意味では長男の選んだ道を否定することにもなる。
彼は彼なりの人生の春夏秋冬を生きたんだと解釈している。
死を否定したくない…でも…みたいなそんな辺りをグルグルしてきた。

あーしんどかった。
もうやめた。
本当にやめた。
さよなら心配性。
もっと言えば、心配性の裏に隠れた
「いい親にならなくちゃ」の脅迫概念さんにさようなら。

 
私は長男も次男もとても大切に思っている。
できないこともたくさんあっただろうけど
子どもたちの存在は常に頭の中にあって
何かを決めるにあたっても常に優先順位は自分よりは上に置いてきた。
もうそれだけでいいや。

わかってくれてもくれなくてもそれもどうでもいい。
次男はもうすぐ社会人になり家を出る。
どんなに心配しても手の届かないところに行く。
たぶん、次男もそれで救われることもあると思う。
私もホッとしている部分もある。

家族に大きな出来事があってもその出来事に対する家族の思いはそれぞれ。
タイミングもそれぞれ。前に向かう方法もそれぞれ。
家族で思いを共有するとか支え合うとか、ほんと難しい。

トラウマでもなんでも、もう残った大人3人で
それぞれが抱えて行ったり、乗り越えて行ったりしようぜ。

長いわりにまとまらないことを書いたけれど
私は来年は自分を取り戻す1年にするって決めました。
それをここでこっそり宣言しておこうと思います。
意味不明な文章ですみません。
日記みたいなもんです。
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胸熱なことりサミット

12/19〜25 池袋東武百貨店で開催された「ことりサミット」に参加しました。


 

 

入口にあったこのディスプレイ素敵でした〜。(欲しい。だれか作ってw)

 

その素敵なディスプレイの中に…

あっ!

 

おおっ!君は卵を産んだんだね。

 

これは3日目あたりに追加納品に行った時の写真。

ここに並んでいるのは直前まで八戸市で開催されていた

「ことりマルシェ」から渡ってきた野鳥軍団多し…。

 

アオサギ先生、頑張ってました〜。
 

ストラップが…もうなくなっちゃう(うれしい悲鳴)

っていうか、だいぶ作った気がするセキセイインコが1羽もいない(うれし泣き)

 

そんな感じで本当に大盛況なイベントでした。

もう「自分、全く足りないじゃん」というのが私の感想。
来年もあるとしたらもう少し「参戦しました」と言えるくらいにならんと!
と思ってますのでまたよろしくお願いいたします。
 
彩鳥の小鳥をお迎えくださった方、ありがとうございました。
主催の方、スタッフの皆様、ありがとうございました。
イベントの盛り上げに日々追加納品をしてくださった作家陣様
本当にありがとうございました。
 
主催の方と作家陣の一体感がとても胸熱なイベントでした〜。
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富士森の神様、今年も感謝です

八王子富士森公園 手仕事アートマーケット年内最後の開催でした。

空は抜けるように青く空気はピリリと・・・と言いたいところだけど
空気も12月であることを忘れるほど暖かでした。
「例年は足踏みしながらのお店番なのにね」
なんて話しながら、ついついあちこちで長話。

Blue*Benchの編み物部長「ちょろきなこさん」来年もよろしくね。

今回、野鳥たちは青森県八戸市で開催中の「ことりマルシェ」に旅立ち中。

干支ねずみ君は最後の一匹となりました。

毎年ありがとうございます。

マーシュさんのお店でスナフマシュー買って記念撮影。

主催の山口さんにこの名前のわからない懐かしいお茶をいただいて。

富士森の日のお昼はこれ!というLamp-kさんのカレー食べたし。

夜は富士森の秩父屋さんで買った銀杏をストーブの上で焼いて食べて。

自分へのお土産二点。

染人織人さんの糸は羊毛で作った羊に巻き付けてみたい。
 
こんな感じで本当に良き富士森の最終日でした。
浅間神社様にも今回はお礼の意味でお札を入れました。
 
もう今年やり残したことはないな。
来年も変わらずよろしくお願いいたします。
(2011年からほぼ皆勤賞で出店中。つまり来年は10周年〜)
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ウールのかたちいろいろ展

以前「羊毛を紡いで染めて織る」に魅せられていた時期があり

八王子市内で教えておられる林きよ子先生のご自宅お教室に習いに伺ったのは2年前。

その後「またいつかはやりたい」と思いながらもとりあえず今は棚上げ。

なぜなら今やっている活動と並行してできるようなものではなかったから。

 

年に何度か開催される林先生の展示会で先生の作品を見るたびに

「ほ〜っ(うっとり)」とため息をついているばかりでした。
 

その林先生から「一緒に羊毛つながりの展示即売会をしない?」と誘われ

いやいや恐れ多すぎるでしょーと思いはしたものの

これまでにあまり経験のない「展示会」という形も面白そうなので

つい「やりますー」とお返事してしまったのでした。

 

場所は日野市豊田の喫茶店「香楽」さん。

コーヒー焙煎を愛してやまないマスターの経営するギャラリーカフェ。



私の搬入作業は早いよ〜(笑)

いつも15分くらいで設営するのに慣れてるから〜。

 

 

 

 


 

搬入作業の帰りがけに先生が

「売るものばかりじゃなくていろいろ飾るもの持ってくれば?」

とおっしゃってくれたので、その日アトリエに戻っていろいろ物色。

 

これとか


これとか


これとか

普段アトリエに飾ってあるものを持ち込んでみた。


こちらは毎年恒例の干支マスコット。

今年は令和初、しかも干支一番乗りのねずみ。

なんか縁起いいなぁ〜。



新アイテムの小鳥のガーデンピック(秋冬編)とか。


これもここ数年、秋の定番となった「リスリース」とか。
 

こちらは林先生の草木染の毛糸たち。

たくさんの方が目を細めて選んでいました。

自分が編みたいものを相談したり、いつかは織ってみたいとお話ししたり。


 

 

こちらは注目の的だった「猫の毛ベスト」

先生が17年飼っていらしたトムちゃんのブラッシングの毛を

少しずつ糸にして織ったものだそうです。

「たまには着るんですか?」とお聞きしたら

「着るにはちょっとチクチク固いから〜。でも抱きしめたりはする」と。

もうお空に還ってしまったトムちゃんですが

きっと先生がベストを抱きしめた瞬間はわかるんだろうな〜と思いました。

 

「羊毛を専用の針で形にしていく」ということが

「わからない〜、目に浮かばない〜」という方もいらしたので

2日目からは実演をしていました。

クリスマスカラーのボールを作って窓辺に提げたら、なかなかにかわいい♡


干支ねずみ君はおかげさまで売り切れ。

予約の方の分も完成して発送しました。

時間があったらもう少し作って12月の富士森マーケットにも持っていきます。

 

とても楽しい4日間でした。

初めましての方が多く、たくさんの出会いがありました。

たくさんの方と鳥談義もしました。
日野市の野鳥情報も入手できました(^▽^)

先生も「鳥を好きな人って多いのね」って驚いていらっしゃいましたよ。
 

冬に向かう季節、心温まるウールのイベント。

また来年もできたらいいなぁ。
 

寒い中、足を運んでくださったみなさま

本当にありがとうございました。

アトリエ便り | comments(0) | -

日常にあった幸せ

昼間、友達とスマホで撮った写真の整理法についておしゃべりをした。
 

話しながら、もはや一生の宿題と思っている

パソコンの中にひたすら押し込まれている写真のことを考えていた。
 

うちの場合、長男の幼少期はまだまだフィルムカメラ全盛期だったから

事あるごとに撮った写真は割と整理されてアルバムに収められている。
 
問題は次男が生まれて写真が主としてデジカメで撮られるようになってから。
特にスマホを持ち歩くようになってからはたぶん一度もプリントしていない。
遠くに住むジジババがラインを受け取るようになってからは
パソコンに取り込むこともせず、内容すらよくわからないSDカードに眠っている。
 
そのずっとずっと先送りしてきた写真の整理になぜか今日手を付けた。
どうしてなんだろう。死期が近いのかな?なんてちらりと思ったりして。
 
まず数枚のカードの写真を全てPCに取り込んだ。
私は写真はとりあえずその日に撮った写真はひとつのフォルダにまとめて
2019-11-5みたいに日付を振っているので時系列にすることに苦労はなかった。
 
とはいえ、20年分の写真は、こんなごく一般家庭でもものすごい量。
その中から、たびたび見たら幸せになりそうな写真を選んで
手元でいつも広げられるような一冊のフォトブックにまとめることにした。
 
んだけど…
 
それをひとつひとつ吟味したり、トリミングや加工するとなると
「やめた〜。また今度にする〜」ってなるのが目に見えたから
ざざーっと開いて眺めながら「私が死んだ時に棺に入れてほしい写真」
という条件で目についたものを次々とL版にプリントした。
 
入学式やらなんとか式みたいに他にちゃんとした写真がありそうなものは全てパス。
私がこの世に生まれて、二人の息子を育ててきた中で
「ああ、この時のことははっきり覚えてる」「この時に戻りたい」
そんなふうに感じるものだけに焦点を合わせた。
 
とりあえず、本日56枚プリントした。
たまたまあった新品の写真ホルダーに入れた。

ものすごく普通の家族の写真ばかり。
でも、どの写真の中でもみんな楽しそうだ。
 
ゲゲゲの鬼太郎を目指した子
プロのベイブレーダーを目指した子
サッカー選手を目指した子
野球選手を目指した子
マジシャンを目指した子
そして一切わき目もふらず、ただひたすら音楽家を目指した子
 
2人しかいない息子なのに、こんなにもたくさんの楽しさや喜びをくれたんだな。
忘れていたかもしれない。でも今日、思い出した。
本当に楽しかった。ありがとう。
 
そして次男が高校に入ったあたりから私の撮る写真から人間が消えた。
花、鳥、風景…今に至る…なわけだけど。
 
写真の整理もある意味断捨離だなぁ。
心の重荷をひとつ下ろしたような気持ち。

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出会いからの5時間

お見合いをしたインコのポンちゃんとグーちゃんのお話です。

想像はしていましたが、これ程とは!
と言うくらいのぽんちゃんのビビりぶり。

カゴから出た状態でお見合いさせたんだけど
最初、グーちゃんが箱から出てきた途端に
ぽんちゃん大パニック。

グーちゃんが飛べば自分も慌てて叫びながら部屋中飛びまわるし
グーちゃんを入口をあけたままのカゴに入れてみたら
普段は自由に出入りしているポンちゃんなのに
カゴに寄り付かず・・・。
チラチラと気にして横目で見はするものの
基本、背を向けて見なかったフリしてる感じ。

グーちゃんの方も止まり木の1ヶ所から動くことなく
ただ頭だけをぐるんぐるん回してあちこちを見ているふう。

まぁ、すぐに仲良くなるのは難しいだろうと思い
しばらくそのまま見守っていました。

膠着状態という感じのまま5時間ほど経過。
餌も水も全く口にしないグーちゃんが
私も夫も心配になりだした頃。
ふとグーちゃんの動きが柔らかくなりました。
上手く言えないけどふっと緊張が解けたような。。。
その瞬間は夫も感じたようなので多分確かなもの。
ヒヨヒヨ…と話しかけるような鳴き声を出し始め
それに答えるかのようにポンちゃんも。

次第に確実に呼び合うような鳴き方をし始めたかと思うと
ポンちゃんが何度もエサ箱のところへ。

しばらくするとおそるおそるという感じではあったけれど
最後にはこんな姿を見ることが出来ました。




こっからはまぁ私の妄想なんだけど
グーちゃんの動きが変わって優しく鳴き始めた時、グーちゃんは
「なんだかお腹すいちゃったなー」って言ったんだと思う。
それに対してポンちゃんが
「だよね、ほら、餌箱はここだよ。どんどん食べていいよ」
って答えて、餌の在処に案内してあげていたんだと思う。

そっからはもう2羽ともお互いの動きに対して
怖さは感じることなく過ごしていました。
遠慮がちではありますが同じケージの中で
今はすやすやと眠っていると思われます。

さて、どうなりますかねー。
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