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八戸市、館花岸壁での花火大会。
思ったより大きくてびっくり。
私が小さいころの花火大会は、長根リンクでやっていたと思う。
母の知り合いで陶芸をしている人が
実家では高校野球なんて見る人もいないし
イベント参加を決めてからの1か月ほどはあっという間。
今日は…えっと何日目?
従姉妹からどこか遊びがてら温泉に行こうと誘ってもらい
ま、お風呂に入れないとなったら長居は無用。
しばらくドライブしながら、従姉妹の気の向くままに。
そして「東北温泉」というところに。
文句なしでいいお湯でしたが、露天風呂コーナーにアブが飛んでまして
飛ぶ虫アレルギーの私はあわてて室内に戻りました。残念。
でも有名なアスリートのサインとかたくさんあって、効果すごそう。
そこからほど近くに牧場のやっているアイスクリーム屋さんに寄った。
これで今年の夏の旅はおしまい。
今日の予定は夜のみ。
母の兄、つまり叔父と飲む。以上。
それを知っているのに母が昼間から餃子パーティー。
ありがたいですけどね…。
それにしても妹が買ってきたというこのホヤの美味しかったことと言ったら!
旬だということ、すぐそこの海でとれたものだということ
もちろん生きているパイナップル型の物を家でさばいたこと
そんな理由満載で本当に美味しかった。
そして夜は予定通り、伯父と。
伯父は八戸駅まで徒歩3分(と言うか隣)に住んでいるので
駅前で待ち合わせて伯父の行きつけの居酒屋へ。
伯父おすすめのたらを焼いたやつ、美味しかったー。
今日は美味しかったばかりでやばいな。
食べすぎ注意報発令です。
でも。なのに2件目へ。
これまた伯父行きつけのカラオケスナック。
ここのママがまた本当にやさしくて感じの良い人で。
伯父のボトル。いただきまーす(笑)
次男が次々と歌を披露。
これはさだまさしの歌を歌っているところ。
「結構いい曲だ」と伯父。
88歳の伯父をうならせる歌選ぶなんてさすがですね、君。
私は中島みゆきの「糸」など。
楽しかったなー、今夜も。
それにしても伯父、88さいかぁ。若いなぁ。
まだまだ元気でいてね。
また飲みに連れて行ってね。
今日は特にこれという予定はなく
一時間ごとに上から水が落ちてきて鹿威しみたいな感じで涼しげな音を奏でます。
青好きとしては目の離せないマチニワであります。
マチニワの横には何かと話題の八戸ブックセンター。
中にはこんなふうにハンモックで読書できるところがあったり
月ぎめで文豪を気取れる執筆用の個室が借りられたり。
この施設の真向かいには、昨年「はっち市」でボランティアスタッフをさせていただいた
八戸ポータルミュージアム「はっち」があります。
このはっちの4階のものづくりスタジオでお店をしていらっしゃるかぷりーすさんに会えました。
彼女とは昨年のはっち市の時に出会ったのですが、ちょっと個性的なお店&本人。
今朝もホテルで朝食をとって出発。
種差海岸。
波打ち際まで芝生。
なのに人影はまばら。
まぁ平日だしね。
でも従姉妹いわく「この辺の人は地元の自然で遊ぶのが下手」だそうです。
そうかも。自分も住んでいたころはそんな感じだったかも。
海を眺めて何を考えているやら…な次男。
母が「これを食べさせたかった」という海鮮ラーメンとうに丼。
夕方 盛岡着。
いきなりですが、今回の盛岡入りの目的はこの「よ市」
よ市については昨年の旅の中で知ったもので
偶然よ市開催日に盛岡入りしたにもかかわらず
到着したのが夜遅かったために全く見られなかったという悔しさ。
そのリベンジです(^▽^)/
でもリベンジしたいのは私ばかりで次男は
「行かない。盛岡の町見てくる」と繁華街へ。
びっくりするくらいの人出。
外国の方も多い。
こちらは昨年も見たけど、何度見ても夢のような民芸のお店「光源社」
なかなか買うことはできないけれど、盛岡に来ると必ず寄る。
で!!
とにかく来たかったのがこのベアレンビール。
初日。
今日の目的地は岩手県「遠野」
ほぼ始発に近い時間に八王子を出発。
遠野に宿を取れなかったから
夜には北上まで戻らなくてはならない。
そのためなるべく早くに遠野につきたい。
さらに、田舎に行く時は時間はたっぷりめに、がお約束。
きちっと時刻表見て計画しているわけではないから
うっかりすると電車が一時間待ちだったり
終電のことを考えると観光は2時間だけだったり
そういうことが本当によくあるからマージンが必要。
とはいえ、新幹線に乗ってしまえば「新花巻」までは楽勝。
ほら、朝ごはんを食べているうちに新花巻到着。
ここで今回の旅行で初めてで最後の通り雨にあった。
かなりの降りだったけれど乗り換えに降りただけだから問題ない。
この後一週間は一度も雨に合わずに済んだのはラッキーだった。
釜石線に乗り換えて遠野へ。
遠野に来た目的、今回はただひとつ「カッパ淵」
駅前の観光案内センターでパンフレットをもらい地図を見る。
カッパ淵、結構な距離がありそうだったけれど
少しでも町、村の陰に潜む妖怪たちの気配を味わうために徒歩で行くことに。
・・・これがどちらかといえば間違い。
あとになると笑い話になる程度の事だけど。
遠いー。遠いー。とっても遠いー。
しかも延々とこんな道〜。(前を行くのは次男)
行けども行けども周りに見えるのは人の魂が死後帰っていく早池峰山ばかり。
だけど歩きだからこそ見つけられる遠野の秋。
1時間半ほど歩いて常堅寺に到着。はぁ、はぁ。
カッパ淵はこのお寺の裏手にあるらしい。
常堅寺の狛犬はやはりカッパ。
頭のおさらには水に浸かったお賽銭。
なんとも味のある手作りみたいな鳥居。
いよいよカッパ淵。
いかにも何かいそう。。。
さーて、カッパ釣るぞーっ!
エサはもちろんキュウリ。
あー、昨日まで豪雨だったというから水が濁っていて釣れそうにない。
見かけはしたけれど。
こんなのや・・・
こんなの。(笑)
この時点で私たちはかなり空腹。
カッパ淵近くの「伝承園」でひっつみ汁を頂く。
帰り道はさすがに駅までバスに乗ることにした。
↓バスの待合所。
。
岩手の空はどこも奥行きがあるなぁ〜(バスの車窓から)
駅に到着。
ところがなんと電車が出たばかりで次の電車までは一時間半待ち。
でた、でたー。田舎の待ち時間タイム。
仕方がないので駅前の喫茶店に入り、駅りの売店で購入した本を爆読み。
そしてすっかり月も登るころに本日のお宿のある北上に到着。
夕飯は次男と北上の町に出て居酒屋で地元の物をつまみながら乾杯。
次男はもうすぐ21歳だけれど、一緒にちゃんと飲むのは初めて。
今日は朝早くに盛岡を発ち新花巻へ。
私の中では宮沢賢治って盛岡、小岩井、雫石・・・とあの岩手山の周りのイメージで
生誕の地を訪れたことはありませんでした。
今回初めて新花巻の記念館へ。
5時すぎには八戸入りしなくてはならない用事があったので
たくさんある展示物をゆっくりは見れなかったんだけど
とりあえずはバスで胡四王山の記念館へ。
記念館までヒーヒー言いながら登った「雨ニモマケズ階段」
賢治が愛しただろうと思われる胡四王山神社。自然のもの、風景。
だけどいつかまたたくさん時間を持って来たいな。
見なかったものが多すぎる。
そして到着。雫石。
移住を考えちゃうほど好きな町。
小春日和の朝に猫たちものんびり。
ええー、開始時間同時くらいに来たのに、もうこの人出!?
雫石軽トラ市…500メートルもある商店を通行止めにして
様々なものを販売する軽トラックが並ぶ。
生鮮品もコーヒーも花もパンも、手作り品も伝統工芸も、なんと軽トラックも!
凄すぎる。
人もたくさん。
地元の人もおそらく東京からも大阪からも外国の人も。
あーーーーーっ、血が騒ぎまするぅ〜。
商店街の中程にある神社では骨董市も。
そこだけでも盛り上がっていました。
お、立派な土俵。
雫石の軽トラ市は日本で一番最初の軽トラ市だそう。
しかも一人のおばさんの「トラック並べてやったらいがべー」
という思いつきから産まれたんだって。思いつきサイコー!
午後一時で終了。
いまこの軽トラたちが一列になって退場するところを見たくて待ってまーす。
いや、もうかっこよすぎて倒れそうです、私。
盛岡泊。まずは朝ごはん。
とても美味しい。
ホテルのバイキング朝ごはん、大好き。
ホテルの前に北上川。最高だな。
川に降りていく階段があちこちに。
みんなこの河原歩きながら考え事する町なんだろうな。
いたるところにベンチも。
所々に宮沢賢治さんが思索してます。
歯医者さんもかわいい。
ここは材木町というのだけれど
今日はこれから雫石の「軽トラ市 」見物。
今回の旅のメインともいえます。
岩手初日第2弾。神社編。
盛岡 櫻山神社。
赤レンガ館から程近いところの櫻山神社。
たまたま通りかかったから寄ってみることに。
なんだか石垣を崩す勢いで生えてる木とか
本殿に匹敵するほどの大きさの烏帽子岩とかスケールのでかい神社。
もちろん御参りして御朱印もいただきました。
その敷地続きの盛岡城址は紅葉真っ只中。
やはり寒いところの紅葉は赤も黄色もショッキングなほど鮮やか。
中津川で遊ぶカモはやはり八王子で見るのとは色が違うなぁ。
シジュウカラは一緒だけど。
そして最後の中津川の写真は湯殿川と全く変わらない(笑)
ちょっと放浪の旅に出ています。
東京駅から乗って目的地もそっくりな建物。
それもそのはず同じ人の建築らしい。
この夢みたいな建物の中で催されているのが羊を飼って毛を刈って染めて糸にして
織って布にするという圧倒されるような手仕事、岩手ホームスパンの展示会。
「触ってください、マフラー巻いてみてください」との声に心も暖かくなります。
写真の最後の1枚は今日一番のお気に入り。
残念ながら買えないけどいつか着てみたいな。
いっそのこと織って仕立ててみるか!
いや、もう少しちゃんと勉強しなくちゃ。
ふわふわホンワカの世界に浸っていたのですが、
いま日が落ちて外は「雪降るんでねがー?」と思うほどの寒さ。