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食用菊染め

先日、田舎から食用菊が山ほど送られてきました。
私の田舎ではこの季節毎日のようにテーブルに上る食材。
私の祖父は「もっと菊を食べよう」みたいな活動もしていました。
今も従姉妹あたりが畑で作っていると思います。



ですが今日UPするのは、その食用菊を使っての台所草木染め。
Kちゃんがやり方を教えてーというので。
でも、やり方なんていろいろです。
まぁ、こんな感じでもできますよってことで。

まずは上のように花びらを全部むしって湯がきます。
お花はもちろん食用。
お味噌汁に散らしたり、酢の物にしたり
ほうれん草のおひたしの真ん中に入れたり
一回分ずつ小分けにして冷凍〜。

で、その湯がき汁にちょっと傷んでいた花とか額の部分とか
つまりゴミに出た部分を全部投入してストーブの上で煮詰めて・・・
最初の量の三分の一くらいになったら一度ざるで濾して
そこに布投入・・・ですが、ちょっと待った。

この布は木綿なので、下地作りが必要。
絹などは動物性タンパクが含まれているので色素が入りやすいのですが
木綿はタンパクが少ないのでたんぱく質を前もって布に取り入れる必要があります。
本当はもっとイオンがどうこうという理屈があるのでしょうが
ま、そういうのは理系の人に任せることにします。

私はいつものりを落とすために固形石鹸でよく洗ってすすいだ布を
豆乳に何時間か浸して、それを軽く絞り(すすぎません!)干します。
で、下地作りOK。簡単すぎかもしれませんが台所染色だからね。OK、OK。

で、いよいよ最初に書いた煮詰めた染液に投入!

時々かき混ぜながら、液が少なくなるまでまたまた煮詰めます。
キッチンでやると結構ガス代がかかるので、私はストーブで。

で、液が相当減った頃、一度布を引き上げて
そこに少量のミョウバンを溶かしたお湯を入れると・・・
入れた瞬間にぱっと染液の色がはっきりします。

私は家では媒染剤としてミョウバンかお酢しか使わないですが
ミョウバンはその植物の持つ色の中のふんわりと明るい色が出ます。

実家では銅や鉄媒染もしていました。
鉄媒染などは渋目の色が引き出され
それはそれで味わいがあります。

ということでミョウバンを入れた染液にまたまた布を戻し
菜ばしでまぜまぜ。。。10分ほど火にかけます。
ぐつぐつ煮たら火を止めて、あとはただ長時間放置。
ま、放置とは言っても、たまにかき混ぜたほうがいいかな。

少なくとも5時間くらい私は浸けて置きます。
5時間たったのがこの写真↓


とっても鮮やかな黄色です。
これを流水で色落ちがある程度しなくなるまで流し
生乾き程度まで乾かして、アイロンかけて完成!です。


干す前よりはすこーし薄い感じで仕上がると思います。

草木染めはアクで染める・・・くらいに私は思っているので
そこらへんにある草でも木の実でもアクの強そうなものなら
何かしらの色が出るんじゃないかなと思います。

ヨモギもふきのとうもいい感じに染まりますよ。

今、我が家の裏の土地にちょっと花とか植えているのですが
そこで草木染め屋外教室なんて出来ないかなーって思ってます。

いよいよって時にはお声かけますので
どうぞよろしくねー♪
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