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空の青、海の青(富士森秘話1)

今日の富士森で。
実は心震える出会いがふたつあった。
ひとつはこちらのご飯茶碗。

Blue*Benchのアトリエのごく近くに工房がある
「佐々木直美」さんの作品。

この青。
言葉にできない。
特に、内側の中心の青の深さ。

焼き物に詳しくないから
どういう焼きなのかは分からないけど
外側にはいくつもの流れ星。


一目見た途端に心を鷲掴みされました。

その瞬間・・・
清浄な空気の流れる浅間神社の横で
私は確かに亡くなった息子と一緒にいました。

彼は「青」が好きでした。
私も「青」が好きです。

「お母さんが好きなのは空系だよね。僕は海系だな〜」
とよく言っていたのですが、そんな言葉とともに
彼の笑顔が思い出されます。

「いい青だよね」って問いかけたら
「いい!深いっ!」という息子の声が聞こえました。

いつまでもいつまでも手のひらで包んでいたい。
そんな思いになる一品です。

空の青、水の青・・・
このお茶碗にはそのどちらもある気がします。

大切に、大切に、使わせていただきます。


<秘話の秘話>
心惹かれつつ、いったんは棚に戻したお茶碗。
結局、気が気ではなくてお迎えに行ったのですが
私が購入したその直後、夫がこれを求めに行ったそうです。
「すごく欲しそうにしていたから」と。

夫は夫でその時の私と息子の会話を感じたのかもしれません。
お店の方が「奥様が買ってくださいました」と言ったら
すごくほっとした表情をしていたらしい。

家に帰ってからサプライズで
「わぁ、このお茶碗・・・!」
という展開もなかなか素敵だったと思いますが
「自分で一足先に買っちゃった」というあたりが
うちの夫婦らしいなーなんて思ったりです。



 
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