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よだかの話

昨日よだかの話を書いたのは、これから書くことの前振り。

 

今年の夏、私は故郷の八戸で鳥グッズに特化したイベント
「バードフェス」に羊毛フェルトの小鳥たちを連れて飛び入り参加した。

 

そもそもが大きなイベントに委託の形で作品を並べていただく事自体初めて。

実にいろいろなことを考えたし、気づきの多いイベント参加となった。

 

そんな中でひとつ、とても嬉しくかつ残念だった事がある。

 

私の作品の中には当然「よだか」がある。

でもそれはなかなかお迎え先に恵まれない。

いろんな方によだかの星を伝えるきっかけにはなったけれど。

そのよだかが、生まれた八王子からは遠く離れた八戸市で
どなたかのところにお迎えいただいたのだ。

私は、イベント主催&お会計をしていた「ことりカフェ」のKさんに
宮沢賢治が好きな事、だからよだかを作る事などをざっとは話していた。

だから、その日よだかマスコットを手にしたお客様が
「これを作られた方は宮沢賢治がお好きなんですか?」と尋ねられた事や
同時にカワセミのストラップもお求めになった事を
特別なこととして私に教えてくださった。

それを聞いた時の正直な感想は
「そのお客様にお会いしたかった―――」

普段は自分がお店番に立つ売り方をしてるから

お客様の好きな鳥の話、私の好きな鳥の話
なぜその鳥が好きか、どこに行くとその鳥に会えるか
そんな話をたくさんして、大切なうちの小鳥を「よろしくね」と手渡せる。
委託販売だとそれはできないわけで。。。
 
とは言え、普段の活動範囲でよだかに目を止めてくれる人は少ない。
鳥さんLOVEなある種限られたお客様が足を運んでくれる
バードフェスという場だったからこそ、とも言えるだろう。

嬉しくも残念って書いたのはそういうこと。
もし、万が一、八戸市でよだかを購入してくださった方が
これを読んでくれたらなぁ…という思いはかなり強いです。
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