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先週は「まだだね〜」と言っていた桜が
今日は冷たい雨に打たれています。
私の住んでいる町は新しい町で
まだ15年ほどの歴史しか持ちません。
そのため、街路樹もまだまだおチビちゃんが多いです。
私の住むマンションの植栽のさくらも
引っ越してきた頃は本当に低木でした。
それでも少しずつ大きくなり、花数も増え
ここ2、3年は、家のベランダからお花見が出来るほど。
今年はマンションが大規模修繕工事をしているため
せっかくの満開時期もこんなでした。
もちろん、家からは全く見えません。
タイトル「さくらと工事中マンション@曇り空」
・・・ぱっとしないです(^^ゞ
コレじゃあ、なんとなく一生懸命咲いている桜がかわいそう・・・
なので、一昨日お天気のよかった日に改めて撮影。
逆行ですが、桜にはやっぱりお日様が似合いますね。
私は青森育ちなので、さくら=ゴールデンウィークのイメージ。
だけど日本人的にはやっぱり入学式の頃がいい気がします。
さて、春休み二日目。
まずは朝風呂。
湖全体を見渡せる露天風呂で極楽、極楽。
その後「苦しい〜」ってほど朝ごはんをいただき
ゆっくり目にチェックアウト。
観光を目的にしていない旅っていいなぁ。
慌しくあちこち移動する必要がないから本当にのんびり〜。
今日、向かう先は姑様の育った場所。
武田信玄のお膝元、塩山辺り。
こんな日本の原風景的景色の中。
桜も七部咲きくらいだけど、青空に映えていてきれい。
到着したのはこちら。放光寺という古ーいお寺。
ここに、姑様のご両親が眠っています。合掌。
このお寺はなかなかに由緒のあるお寺らしいのですが
ここで懐石料理をいただくのが、今日の目的。
まずは
こんな部屋に通されて、抹茶をいただきました。(もう空っぽだし・・・(^^ゞ)
曲がりなりにも茶道部の次男が、さすがに一番堂に入ってました。
そして、いよいよ初の本格懐石料理〜。
書院の棚のお花が侘びさびな感じで風流。
それにしても・・・昨日の暴風雨の名残で今日も強風。
そして、お寺の周りに群生している熊笹の音がすごい。
「滝でもあるのかと思った」というくらいの音。
お料理のメニュー・・・ん〜、懐石です。不殺生。
季節の野草のてんぷらや酢の物。
住職様自らが揚げられたがんもどき
その奥様お手製のごま豆腐・・・などなど。
でも、一番印象深かったのはコレ。
「岩茸」(いわたけ)です。
不老不死の食材だということですが、不死は辛いなぁ。
限りある命だからこそ、頑張れるってもんです。
でも不老はいい。ぜひっ。
さすがに懐石で「おなかいっぱい〜」とはならないけれど
暴飲暴食気味のここ2,3日だからちょうど良かった。
それに、本当に美味しかったです。
予約を取るのが大変らしいけれど、皆様も機会があったらぜひ。
肩凝らず、本格的な懐石が味わえますよ〜。