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少しでも癒しになれば

午後、ふらりと来てくださった方は今しばらくはご近所の方。関西方面にご自宅があるのですがこちらで一人暮らししておられるお父様の介護の為に期限未定で戻ってらっしゃるのです。

一ヶ月ほど前に「父はほとんど寝ているのでその横でなにかすることが欲しくて。暇すぎるので」と。「何かしてみたいことありますか?」とかお聞きしたら羊毛との事。ただお父様の様子に合わせる形でしかレッスンには来られないとの事だったので、その時少しレッスンをして「ここを覗いて教室やってない時ならいつでもまた寄って下さい」とお道具と材料をお渡ししました。そのくらい超お近くなのです。

そして今日。先日お教えしたお花をたくさん作って見えられました。どんな風に形にしたいかお聞きしたら「玄関に飾るもの、あとキーホルダーとか」と言う事で、あれこれと相談しながらこんな感じにまとめました。

春らしくてかわいいね♪

羊毛チクチクしながら介護の大変さなどお話しつつ、こちらにいる間に色々作りたい、自宅に帰っても続けられるようになれたら嬉しい、と仰ってくださいました。

ご自宅に戻るという状況は、おそらく悲しい思いを抱えてなのだろうと思うと胸がギュウっとなってしまうのですが、それまでの間私ができることをしよう、と思いました。

次はなにか好きな動物くんでも作りましょうかね(*^^*)
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数珠ケース完成

数珠ケースが完成しました!




後ろ


108個の菩提樹の実を繋げた数珠がぴったりのサイズ。

この菩提樹の実は船乗りをしてらしたお連れ合い(故)がインドとかの方からお土産に持ち帰った実だという事でした。


今回の数珠&ケースは息子さんへの形見分け?贈り物になるそうです。お父様の思い出と共に大事にしてくださることと思います。

作りながらいろいろなお話を聞かせていただいてなんだかしみじみもしたし、温かい気持ちにもなったし、手作りってやっぱりいいなぁーと思っています。
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小鳥たち

羊毛の作品作る人にある程度共通した悩みじゃないかなーって思うのはスマホが主流となって「携帯ストラップ」という、以前は作れば売れていたものの需要が激減した事。特に小鳥とか動物くんたち。そんなことない?

だけどなんとか商品化への道は探らなくちゃ。というわけで、お部屋のちょっとしたスペースにちょこんと置いてもらえるように、つまり買って持ち帰ってそのまま飾れるものを・・・とあれこれ考案中。

裏庭から落ちている木の枝拾ってきて煮て乾かしてこんなの作ってみたり。


そしてこんなディスプレイとか。


どうかな。
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もうすぐひな祭り〜

今日のアトリエレッスンはひな祭りフレーム。完成した方、もう一息の方、いらっしゃいます。ブルーベンチのパッチワーク教室はそれぞれのペースで進みますので忙しい方も周りの進度を気にすることなくゆっくりとお作りいただけると思います。
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続 数珠ケース

数珠ケースがあと一息というところまで来ました。完成は来週ですね。


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流しも聴けるアトリエ

アトリエには時々楽しいお客様がいらっしゃいます。今日はギターを抱いた渡り鳥さんが(笑)以前、お教室に通われた方のお友達でカラオケ教室をしていらっしゃる菊池さん。

懐かし目の曲を何曲か聴かせていただき、口ずさんだりして。一人で聞くのはもったいないなーなんて思って、色々と頭を巡らせたりしています。
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青い相棒たち

2月10日、いつもの富士森公園での手仕事アートマーケットでした。



この季節の富士森は毎年こじんまりなんですが、それでも寒い中来て下さる方たちの顔を思い出すと会いたくなります。


今日はこんな写真も。

富士森でよくご一緒させてもらっている家具作家さんの作品。ポツポツと買い足したりして使わせて頂いています。(当然、青限定w)ずっと一緒に連れて歩いているので、もはや相棒って感じ。

残念ながら今日はお会いできなかったけれど・・・っていうかお会いできなかったからこそこうしてしみじみ眺めたのかも知れません。

暖かくなったらまた会いましょー!


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梅を想う日

昨日、今日は何となく春を待つ気持ちの高まった二日間でした。気候のせいでもあるし、昨年漬けた梅干しが最後のひと瓶分になったからという理由もあるように思います。


春待つ気持ちは梅の木へ集中。ツボミがいっぱいの木の下に落ちている枝を集めて染めてみました。

鍋に入る程度に折ったり割ったり。


きれいに洗った後、大鍋に入れてグツグツ。


濾した染液はこんな。この梅は白梅なのに枝にはしっかり「赤」を抱えていて不思議だなーって思います。


今回の素材はシルクのハンカチ2枚、スカーフ1枚、木綿の晒(豆乳で濃染処理済)、羊毛です。


1時間後。素材によって染まり方や濃さが違うのはいつもの事だけど梅ちゃんは木綿になかなか入ってくれない。シルクは一回染めてミョウバン媒染して仕上げとしましたが、晒だけ媒染後にもう一度15分ほどグツグツしました。

そして完成。とても柔らかい肌色に近いみかん色。


ミョウバン媒染はどうしても黄色が濃くなる気がします。今度は草木灰とか何か違う媒染でもう少しピンク色を引き出してみたいな。

3月にみなみ野「創研」さんで草木染めワークショプの予定があります。梅にしようかな。時期的にはヨモギのつもりなんだけど。もう少し迷うことにします。


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数珠入れケース&お薬手帳入れ

今日は先日完成した菩提樹の実の数珠を入れるためのケース作り。

この数珠、108の実を繋いだため結構な容量。

かといって「ケースがあまり大きいと持ち歩きに不便よね」「マチを付けるほどではないかしらね」などと紙の上に数珠を丸めながらの型紙作り。そのあと型紙自体を切り抜いて折り紙していろいろ確認。蓋の三角の部分はあえてアシンメトリーに。その角度なども紙を折りながらご自身が一番しっくりくる角度にしてもらいました。


「これでいいね」となった型紙をクリアファイルで作って生地の上に載せ、柄として出したい部分をえらんで裁断。今日はここまで〜。

パッチワークする方は多分みんなやってると思うけど、クリアファイルで型紙作るのは柄を選びたい時はオススメです。真ん中に入れたかったお花の柄が端っこに行っちゃったというような残念なことがなくなりますよ(^-^)v

その後、午後から夜にかけては昨日のお薬手帳入れの続き。

義母作のトップを整えて・・・


内側のポケット全てを作って本体に乗せて確認。
うん、仕上げは明日以降〜。

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ばーちゃんの宿題

私のお姑様は姑って言うより手作り仲間みたいな感じ。時々レース編みやパッチワークの巾着を持参して「これ売れるー?」と言うので作家さんであるとも言えます。

ただ80歳を過ぎた辺りから目が急に悪くなり、最近は本当にゆっくりゆっくりと手元にある布を縫い繋いでいるので、私はたまに自分のところで出たハギレを使いやすい形に整えて「宿題でーす」なんて届けているのですが・・・昨年の夏頃、宿題返しされていました。


これがその「宿題返し」です。届けたハギレを四角や六角のピースにして20〜30cmくらいに繋ぎ、キルティングまで施してあります。「裏打ちはしてないから内袋のあるポーチとかバックにしてね」と置いて行きました(^_^;)

だいぶ時間が経ってしまいましたが、今日はそれを製品化する作業に一日費やしました。

そしてお義母さんと同年代の方が日常で使えるものを・・・と言うことで「お薬手帳入れ」に。




見ての通り、まだ未完成です〜。二つ折りにしてホックつけないと。でも診察券も入るし便利そうでしょ?

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