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2月10日、いつもの富士森公園での手仕事アートマーケットでした。
この季節の富士森は毎年こじんまりなんですが、それでも寒い中来て下さる方たちの顔を思い出すと会いたくなります。
今日はこんな写真も。
富士森でよくご一緒させてもらっている家具作家さんの作品。ポツポツと買い足したりして使わせて頂いています。(当然、青限定w)ずっと一緒に連れて歩いているので、もはや相棒って感じ。
残念ながら今日はお会いできなかったけれど・・・っていうかお会いできなかったからこそこうしてしみじみ眺めたのかも知れません。
暖かくなったらまた会いましょー!
昨日、今日は何となく春を待つ気持ちの高まった二日間でした。気候のせいでもあるし、昨年漬けた梅干しが最後のひと瓶分になったからという理由もあるように思います。
春待つ気持ちは梅の木へ集中。ツボミがいっぱいの木の下に落ちている枝を集めて染めてみました。
鍋に入る程度に折ったり割ったり。
きれいに洗った後、大鍋に入れてグツグツ。
濾した染液はこんな。この梅は白梅なのに枝にはしっかり「赤」を抱えていて不思議だなーって思います。
今回の素材はシルクのハンカチ2枚、スカーフ1枚、木綿の晒(豆乳で濃染処理済)、羊毛です。
1時間後。素材によって染まり方や濃さが違うのはいつもの事だけど梅ちゃんは木綿になかなか入ってくれない。シルクは一回染めてミョウバン媒染して仕上げとしましたが、晒だけ媒染後にもう一度15分ほどグツグツしました。
そして完成。とても柔らかい肌色に近いみかん色。
ミョウバン媒染はどうしても黄色が濃くなる気がします。今度は草木灰とか何か違う媒染でもう少しピンク色を引き出してみたいな。
3月にみなみ野「創研」さんで草木染めワークショプの予定があります。梅にしようかな。時期的にはヨモギのつもりなんだけど。もう少し迷うことにします。
今日は先日完成した菩提樹の実の数珠を入れるためのケース作り。
この数珠、108の実を繋いだため結構な容量。
かといって「ケースがあまり大きいと持ち歩きに不便よね」「マチを付けるほどではないかしらね」などと紙の上に数珠を丸めながらの型紙作り。そのあと型紙自体を切り抜いて折り紙していろいろ確認。蓋の三角の部分はあえてアシンメトリーに。その角度なども紙を折りながらご自身が一番しっくりくる角度にしてもらいました。
「これでいいね」となった型紙をクリアファイルで作って生地の上に載せ、柄として出したい部分をえらんで裁断。今日はここまで〜。
パッチワークする方は多分みんなやってると思うけど、クリアファイルで型紙作るのは柄を選びたい時はオススメです。真ん中に入れたかったお花の柄が端っこに行っちゃったというような残念なことがなくなりますよ(^-^)v
その後、午後から夜にかけては昨日のお薬手帳入れの続き。
義母作のトップを整えて・・・
内側のポケット全てを作って本体に乗せて確認。
うん、仕上げは明日以降〜。
私のお姑様は姑って言うより手作り仲間みたいな感じ。時々レース編みやパッチワークの巾着を持参して「これ売れるー?」と言うので作家さんであるとも言えます。
ただ80歳を過ぎた辺りから目が急に悪くなり、最近は本当にゆっくりゆっくりと手元にある布を縫い繋いでいるので、私はたまに自分のところで出たハギレを使いやすい形に整えて「宿題でーす」なんて届けているのですが・・・昨年の夏頃、宿題返しされていました。
これがその「宿題返し」です。届けたハギレを四角や六角のピースにして20〜30cmくらいに繋ぎ、キルティングまで施してあります。「裏打ちはしてないから内袋のあるポーチとかバックにしてね」と置いて行きました(^_^;)
だいぶ時間が経ってしまいましたが、今日はそれを製品化する作業に一日費やしました。
そしてお義母さんと同年代の方が日常で使えるものを・・・と言うことで「お薬手帳入れ」に。
見ての通り、まだ未完成です〜。二つ折りにしてホックつけないと。でも診察券も入るし便利そうでしょ?