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月夜の幻燈会

今日は小平中央公園で開催された
「月夜の幻燈会in小平中央公園」へ。

玉川上水周辺の自然を守る活動をしている
どんぐりの会さんの主催によるもので
真っ暗闇の公園の雑木林の中での幻燈会。




どんぐりの匂いに満ちた会場での幻燈会は
笛やパーカッションの生演奏も相まって
幻想的で、夢心地で、物悲しくも心静まるものでした。

さて、ところで。。。

この缶バッチは会場となった公園で実際に見られる鳥や動物のもの。
会の主催の方が絵も描いて手作りされたものだそうです。


玉川上水周辺の環境保護活動に対する100円の寄付で
お好きな物を1個差し上げます、という事なんだけど・・・
あー、悩んだ、悩んだ。
販売しているというものではないから
「全種!」って言うわけにも行かず、、、
いや、言っても良かったのだろうけど恥ずかしくて言えず

何とかこの5種類で我慢してきました。

少し早く着いたので待っている間に拾った木の実。
なんとなく宝物に感じています。

日常 | comments(0) | -

リスの贈り物

10月は台風ばかりでイベントはほぼ全滅。

それでも被害なく今日も日常が送れていることに感謝。
 

毎週末、窓の外の川の増水などを気にしつつ
11月、12月はいくつか大きなイベントの予定もあるので
せっせとザクザク、いろんなものを作っています。
 
今週末は旬の「リス」さん。
「かんぱーい」とかさせてみました。


新作紹介 | comments(0) | -

工作DAY「小鳥の集まる木」

だいぶ前のことだけど
富士森公園で拾ってきた木で羊毛小鳥のディスプレイ台を作った。

これを

こうして

こんな感じに。

 

なかなかいい感じにできたのでしばらく使っていたけれど難点がひとつ。

この枝に鳥さんを止まらせるには足を曲げなくてはならない。
鳥さんの足の芯は針金なので曲げることはできるのだけれど
それを何度もしていると疲労して弱くなって折れやすくなる。
 
そこで鳥さんの足を曲げなくても乗せられるように考えてみた。
まず枝の先と横に向かって伸びている太めの枝の一部を水平に切り…

   

そこに、先日山で拾ってきた枝(輪切りにして洗って乾かしておいたもの)を
グルーガンで貼り付ける。
   


こんな感じに。

で、出来上がりがこれです。
なかなかよろしいんじゃないでしょうか〜(^▽^)/



下の台に工芸用のコケを貼り付けていったんですが

足りなかったので続きはまた今度。
アトリエ便り | comments(0) | -

履き物ミニマリスト

基本的に持ち物は少ない方がいいと思って暮らしている。

最近のように災害が多いと、改めて「物は最低限でいい」と思う。
 
その中で最もミニマリスト路線なのが靴。
 
私の靴はここ数年いつも5足。
まず冠婚葬祭用の黒い革靴。
そして庭仕事用の長靴。
ハイキング用のスニーカー。
ここまでは用途別に必要だから持っているもの。
それにしても傷んだりしなければ新調しないし
新調したら今までの物とはサヨナラする。
 
その他の2足は日常生活用。
ひとつは神戸の靴屋さんが丁寧に手作りしている革の編み上げショートブーツ。
10月になると衣替えと同時にこのブーツの出番となる。
とは言え、こちらを履く時は「お出かけ」の時。
だから傷みも遅く、買い替えは3〜4年に一度くらい。
(いかに出かけないかがよくわかるW)
 
そして最後のひとつはコロンビアのチャドウィッグ。(写真)
サンダルっぽいけれどかかとが少し高くなっているので脱げにくい。
ちなみに軽い登山ならこれで行ける。
これほど私にとって履きやすく歩きやすい靴はない。
春夏はもちろんだけど秋冬も近所のお出かけはこちら。
 
これは表が編み地だということもあるし、とにかく日々履くから
1年履いていると底のゴムは下手すれば穴が開くほど減るし
何度も洗うから表の生地も元が何色だったかよくわからなくなる(;^_^A
 
だいたい夏の間に履きつぶす感じになり
それでも少し引っ張って履いていて…
年末近くなるといよいよ「あまりにも」という感じになって買い替える。
 
たいていアウトレットサイトで型落ちのものを購入。

デザインとか最新じゃなくていいの。ある中から選ぶから〜。
 

写真のチャド君は先週届いたもの。

また1年よろしくね。

いろんなところに一緒に行きましょう。
持たない暮らし | comments(0) | -

よだかの話

昨日よだかの話を書いたのは、これから書くことの前振り。

 

今年の夏、私は故郷の八戸で鳥グッズに特化したイベント
「バードフェス」に羊毛フェルトの小鳥たちを連れて飛び入り参加した。

 

そもそもが大きなイベントに委託の形で作品を並べていただく事自体初めて。

実にいろいろなことを考えたし、気づきの多いイベント参加となった。

 

そんな中でひとつ、とても嬉しくかつ残念だった事がある。

 

私の作品の中には当然「よだか」がある。

でもそれはなかなかお迎え先に恵まれない。

いろんな方によだかの星を伝えるきっかけにはなったけれど。

そのよだかが、生まれた八王子からは遠く離れた八戸市で
どなたかのところにお迎えいただいたのだ。

私は、イベント主催&お会計をしていた「ことりカフェ」のKさんに
宮沢賢治が好きな事、だからよだかを作る事などをざっとは話していた。

だから、その日よだかマスコットを手にしたお客様が
「これを作られた方は宮沢賢治がお好きなんですか?」と尋ねられた事や
同時にカワセミのストラップもお求めになった事を
特別なこととして私に教えてくださった。

それを聞いた時の正直な感想は
「そのお客様にお会いしたかった―――」

普段は自分がお店番に立つ売り方をしてるから

お客様の好きな鳥の話、私の好きな鳥の話
なぜその鳥が好きか、どこに行くとその鳥に会えるか
そんな話をたくさんして、大切なうちの小鳥を「よろしくね」と手渡せる。
委託販売だとそれはできないわけで。。。
 
とは言え、普段の活動範囲でよだかに目を止めてくれる人は少ない。
鳥さんLOVEなある種限られたお客様が足を運んでくれる
バードフェスという場だったからこそ、とも言えるだろう。

嬉しくも残念って書いたのはそういうこと。
もし、万が一、八戸市でよだかを購入してくださった方が
これを読んでくれたらなぁ…という思いはかなり強いです。
いろいろ思うこと | comments(0) | -

よだかの星

私の鳥LOVEの始まりはどこだろう?

答えは明らか。宮沢賢治の「よだかの星」だ。
 

小4。通っていた小学校が焼失し
近くの小学校に間借り通学をした時期があった。
当時の私はかなり活発おてんばな女の子だったが
体育館も校庭もなんとなく自由にのびのびとは使えなかった。
 
そんな日々の中で出会ったのが宮沢賢治。
副読本として渡された宮沢賢治集をただひたすら読んでいた。
どのお話もなんとも物悲しく、風景は暗く
ヒュウ〜という風の音が心の中に吹くような感覚だった。
 
ただでさえ物足りない小学校での毎日で
どうしてまたそんな寂し気な作品にひかれたのか。
たぶん、寂しいときはお酒飲んじゃえとか
悩み事は友達にぶちまけて発散とか
そういうやり方は大人になって身につけるんじゃないかな。
 
そして私は次々と賢治の世界に触れた。
中でも「よだかの星」は何度も何度も読んだ。
 
「救いがないなぁ」なんてことを感じながらも
「カワセミってどんなにきれいな鳥なんだろう」
「鷹ってとっても怖いんだろうな」
なんてことを考えながら鳥図鑑を眺めていた。
 
そんな調子ですっかり「いつも図書館にいる子」になっていった。
それが鳥の世界への入り口。
今の自分の原点。

 

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ブログ完ぺき主義脱却宣言

ブログに対して完ぺき主義なところがある。
 

「なるべく毎日書きたい」という思いが強いから
しばらく書かずにいると宿題みたいに書くことが溜まる。
 
イベントなどのことは特に終了後すぐ写真だけアップしたりするけど
その後片づけなどで疲れちゃったりすると
なんの文章も書かずにそのままになったりする。
 
…最近特に。歳のせいかな。
パソコンに向かって延々何かするってことが苦痛。
10年位前までは全く平気、むしろ好きな作業だったんだけど。
 
書きたいことが溜まっている状態で
また新たなことがあったり、何か思ったりすると
「あー、書いておきたいけどその前にあの事書かなくちゃなー」
とか、誰に叱られるわけでもない事にこだわって書けない。

そんなんじゃ意味がない―――っ。
 
なので、本日宣言します。
今日から「ブログ完ぺき主義」をやめます。
書きたいことを気が向いたときに書くのだ!
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