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ウールのかたちいろいろ展

以前「羊毛を紡いで染めて織る」に魅せられていた時期があり

八王子市内で教えておられる林きよ子先生のご自宅お教室に習いに伺ったのは2年前。

その後「またいつかはやりたい」と思いながらもとりあえず今は棚上げ。

なぜなら今やっている活動と並行してできるようなものではなかったから。

 

年に何度か開催される林先生の展示会で先生の作品を見るたびに

「ほ〜っ(うっとり)」とため息をついているばかりでした。
 

その林先生から「一緒に羊毛つながりの展示即売会をしない?」と誘われ

いやいや恐れ多すぎるでしょーと思いはしたものの

これまでにあまり経験のない「展示会」という形も面白そうなので

つい「やりますー」とお返事してしまったのでした。

 

場所は日野市豊田の喫茶店「香楽」さん。

コーヒー焙煎を愛してやまないマスターの経営するギャラリーカフェ。



私の搬入作業は早いよ〜(笑)

いつも15分くらいで設営するのに慣れてるから〜。

 

 

 

 


 

搬入作業の帰りがけに先生が

「売るものばかりじゃなくていろいろ飾るもの持ってくれば?」

とおっしゃってくれたので、その日アトリエに戻っていろいろ物色。

 

これとか


これとか


これとか

普段アトリエに飾ってあるものを持ち込んでみた。


こちらは毎年恒例の干支マスコット。

今年は令和初、しかも干支一番乗りのねずみ。

なんか縁起いいなぁ〜。



新アイテムの小鳥のガーデンピック(秋冬編)とか。


これもここ数年、秋の定番となった「リスリース」とか。
 

こちらは林先生の草木染の毛糸たち。

たくさんの方が目を細めて選んでいました。

自分が編みたいものを相談したり、いつかは織ってみたいとお話ししたり。


 

 

こちらは注目の的だった「猫の毛ベスト」

先生が17年飼っていらしたトムちゃんのブラッシングの毛を

少しずつ糸にして織ったものだそうです。

「たまには着るんですか?」とお聞きしたら

「着るにはちょっとチクチク固いから〜。でも抱きしめたりはする」と。

もうお空に還ってしまったトムちゃんですが

きっと先生がベストを抱きしめた瞬間はわかるんだろうな〜と思いました。

 

「羊毛を専用の針で形にしていく」ということが

「わからない〜、目に浮かばない〜」という方もいらしたので

2日目からは実演をしていました。

クリスマスカラーのボールを作って窓辺に提げたら、なかなかにかわいい♡


干支ねずみ君はおかげさまで売り切れ。

予約の方の分も完成して発送しました。

時間があったらもう少し作って12月の富士森マーケットにも持っていきます。

 

とても楽しい4日間でした。

初めましての方が多く、たくさんの出会いがありました。

たくさんの方と鳥談義もしました。
日野市の野鳥情報も入手できました(^▽^)

先生も「鳥を好きな人って多いのね」って驚いていらっしゃいましたよ。
 

冬に向かう季節、心温まるウールのイベント。

また来年もできたらいいなぁ。
 

寒い中、足を運んでくださったみなさま

本当にありがとうございました。

アトリエ便り | comments(0) | -

日常にあった幸せ

昼間、友達とスマホで撮った写真の整理法についておしゃべりをした。
 

話しながら、もはや一生の宿題と思っている

パソコンの中にひたすら押し込まれている写真のことを考えていた。
 

うちの場合、長男の幼少期はまだまだフィルムカメラ全盛期だったから

事あるごとに撮った写真は割と整理されてアルバムに収められている。
 
問題は次男が生まれて写真が主としてデジカメで撮られるようになってから。
特にスマホを持ち歩くようになってからはたぶん一度もプリントしていない。
遠くに住むジジババがラインを受け取るようになってからは
パソコンに取り込むこともせず、内容すらよくわからないSDカードに眠っている。
 
そのずっとずっと先送りしてきた写真の整理になぜか今日手を付けた。
どうしてなんだろう。死期が近いのかな?なんてちらりと思ったりして。
 
まず数枚のカードの写真を全てPCに取り込んだ。
私は写真はとりあえずその日に撮った写真はひとつのフォルダにまとめて
2019-11-5みたいに日付を振っているので時系列にすることに苦労はなかった。
 
とはいえ、20年分の写真は、こんなごく一般家庭でもものすごい量。
その中から、たびたび見たら幸せになりそうな写真を選んで
手元でいつも広げられるような一冊のフォトブックにまとめることにした。
 
んだけど…
 
それをひとつひとつ吟味したり、トリミングや加工するとなると
「やめた〜。また今度にする〜」ってなるのが目に見えたから
ざざーっと開いて眺めながら「私が死んだ時に棺に入れてほしい写真」
という条件で目についたものを次々とL版にプリントした。
 
入学式やらなんとか式みたいに他にちゃんとした写真がありそうなものは全てパス。
私がこの世に生まれて、二人の息子を育ててきた中で
「ああ、この時のことははっきり覚えてる」「この時に戻りたい」
そんなふうに感じるものだけに焦点を合わせた。
 
とりあえず、本日56枚プリントした。
たまたまあった新品の写真ホルダーに入れた。

ものすごく普通の家族の写真ばかり。
でも、どの写真の中でもみんな楽しそうだ。
 
ゲゲゲの鬼太郎を目指した子
プロのベイブレーダーを目指した子
サッカー選手を目指した子
野球選手を目指した子
マジシャンを目指した子
そして一切わき目もふらず、ただひたすら音楽家を目指した子
 
2人しかいない息子なのに、こんなにもたくさんの楽しさや喜びをくれたんだな。
忘れていたかもしれない。でも今日、思い出した。
本当に楽しかった。ありがとう。
 
そして次男が高校に入ったあたりから私の撮る写真から人間が消えた。
花、鳥、風景…今に至る…なわけだけど。
 
写真の整理もある意味断捨離だなぁ。
心の重荷をひとつ下ろしたような気持ち。

日常 | comments(0) | -

出会いからの5時間

お見合いをしたインコのポンちゃんとグーちゃんのお話です。

想像はしていましたが、これ程とは!
と言うくらいのぽんちゃんのビビりぶり。

カゴから出た状態でお見合いさせたんだけど
最初、グーちゃんが箱から出てきた途端に
ぽんちゃん大パニック。

グーちゃんが飛べば自分も慌てて叫びながら部屋中飛びまわるし
グーちゃんを入口をあけたままのカゴに入れてみたら
普段は自由に出入りしているポンちゃんなのに
カゴに寄り付かず・・・。
チラチラと気にして横目で見はするものの
基本、背を向けて見なかったフリしてる感じ。

グーちゃんの方も止まり木の1ヶ所から動くことなく
ただ頭だけをぐるんぐるん回してあちこちを見ているふう。

まぁ、すぐに仲良くなるのは難しいだろうと思い
しばらくそのまま見守っていました。

膠着状態という感じのまま5時間ほど経過。
餌も水も全く口にしないグーちゃんが
私も夫も心配になりだした頃。
ふとグーちゃんの動きが柔らかくなりました。
上手く言えないけどふっと緊張が解けたような。。。
その瞬間は夫も感じたようなので多分確かなもの。
ヒヨヒヨ…と話しかけるような鳴き声を出し始め
それに答えるかのようにポンちゃんも。

次第に確実に呼び合うような鳴き方をし始めたかと思うと
ポンちゃんが何度もエサ箱のところへ。

しばらくするとおそるおそるという感じではあったけれど
最後にはこんな姿を見ることが出来ました。




こっからはまぁ私の妄想なんだけど
グーちゃんの動きが変わって優しく鳴き始めた時、グーちゃんは
「なんだかお腹すいちゃったなー」って言ったんだと思う。
それに対してポンちゃんが
「だよね、ほら、餌箱はここだよ。どんどん食べていいよ」
って答えて、餌の在処に案内してあげていたんだと思う。

そっからはもう2羽ともお互いの動きに対して
怖さは感じることなく過ごしていました。
遠慮がちではありますが同じケージの中で
今はすやすやと眠っていると思われます。

さて、どうなりますかねー。
日常 | comments(0) | -

ポンちゃんのお見合い

我が家のセキセイ飼い生活もかれこれ20年ちょっと。
これまで何羽くらいの子セキセイを育ててきたか分からないけど
1番多く家にいた時は12羽、カゴは4つ並んでいました。(相性別)
そして最初のパパとママがイエローハルクインだったので
当然、我が家のインコ歴史は黄色に満ちています〜(笑)


写真の左から2番目の子が、現在もうちにいるポンちゃん。

しばらく前に父と息子の二人暮らしとなっていたのだけど
2年前にパパインコのぴーちゃんが天寿を全う。
それからのポンちゃんが何気に寂しげだった事もあって
「お友達を入れてあげようか問題」は
持ち上がっては消え、消えては持ち上がり・・・
と繰り返してはいたのですが、どうも決心つかずにいました。

なんと言ってもポンちゃん自体がもうおじいちゃんなのと
性格がとてもビビリンボーなので
良かれと思って入れたお友達でストレス死したりしないかなーとか
まぁ、色々心配で。。

とはいえ、夫と度々インコショップを覗いてはいたんだけど。

そして今日、とうとう「この子をお嫁さんにしてみたい」
と思う子に出会ってしまいました。

初めまして。グーちゃんです。


見たことの無いような綺麗なグレーの羽。
生まれて半年以上たっているので落ち着いている。
確実にメス。
性格が大人しい。(全く慣れていない^^;)
あたりが決め手となりました。

仲良くしてくれればいいけど、ダメならまた
カゴをふたつ並べて別居で飼う覚悟です。

長くなるのでお見合い初日のエピソードはまた次に。
日常 | comments(0) | -
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